1959-12-01 第33回国会 衆議院 法務委員会 第4号
○玉村説明員 警視庁として警告をいたしましたのは、無許可の集会、デモにならないように、しかしながらこの計画によれば七万何千という非常に大きな人数を計画的に集める行為でありますから、それが必然的に無許可のデモあるいは集会になる可能性があったので警告をしたわけであります。しかしながら、それを警告に従わないであえて行なうという、その考え方からすれば、今言われるように故意であったということは言えると思うのでございます
○玉村説明員 警視庁として警告をいたしましたのは、無許可の集会、デモにならないように、しかしながらこの計画によれば七万何千という非常に大きな人数を計画的に集める行為でありますから、それが必然的に無許可のデモあるいは集会になる可能性があったので警告をしたわけであります。しかしながら、それを警告に従わないであえて行なうという、その考え方からすれば、今言われるように故意であったということは言えると思うのでございます
○玉村説明員 警告をいたしましたのは安保改定阻止国民会議事務局次長岩垂寿喜男氏、同書記竹内基浩氏を警視庁に呼びまして警告したのであります。その結果がどうであったかということでありますが、すでに計画をしておるものであるし、実行するという回答であったのであります。
○玉村説明員 図面によって簡単に申し上げます。当日この周辺に集まった人員は二万五千人ぐらいだということは、昨日総監から御報告申し上げた通りであります。その人々は、このチャペル・センターのここに大体一万一千三百人、それから農林省、この方面に大体六千七百くらい、それから特許庁のこの付近に六千二百くらいの人であったのであります。これに対しまして警察は五千七百五十五名の要員をもちまして警戒をいたしたことは、
○参考人(玉村四一君) 実は私ここで、比較をしておりませんので、同じものであるかどうかということははっきり申し上げかねるのでありますが、精神としては同じ精神で作られているものだと考えます。
○参考人(玉村四一君) 抵抗の抑止をするために実力を行使するのだという今のお話でありますが、実力行使という言葉が、実は私いろいろこれは使われると思いますけれども、群衆に対して実力を行使するということにつきましては、部隊で実力行使をするということにつきましては、今おっしゃったこと、私はそれでいいと思うのであります。ただ、犯人を逮捕するというのも、これは実力行使でありますので、一つ一つ、実力行使という言葉
○参考人(玉村四一君) 六月十日の本州製紙の事件についての概要について簡単に御説明申し上げます。 六月十日に浦安町の漁民の人々が約七百名、町民大会を開きまして、国会、それから都庁、本州製紙の会社に対して陳情並びに決議文の手交というような集団的な行動があるということにつきましては、あらかじめ千葉県当局から情報を得ておったのであります。しかしながら、実のところを申し上げますと、私どもの考えといたしましては